瑞牆シーズン初め、登ったことのないルートを登ってきました。 1P 30m 5.8 山河微笑/スコールと同じルートです。 小ハングをアンダーでトラバースして若干脆いフェース面を登っていきます。 何度か登っているピッチですが、毎回「悪くない??」っと思う私です。 2P 40m 5.8 こ のピッチ まで山河微笑/スコールと同じルートです。 大 チムニーをバック&フットでぐいぐい登っていきます。 ここは背中をしっかり と 岩に当て て登 っていくので 、フォローは荷揚げしてから登るように 私たちは しています。(最初の段差で荷物がスタックするのでそこまでは担いでいって、そこから 先に 荷揚げ) ここの ピッチ は登るたびに好きになっている私です。今までバック&フットで登っていたのですが、今回普通にハンドジャムでガシガシ登れることに気付き( もしや常識だった?)途中からバック&フットで登っ てみ たら、今までにないスピード感で登れてすごく楽しかったです。(Y介に「すごい早い!」っと言ってもらえたので調子に乗っていただけの可能性 もある) 3P 40m 5.8 右にトラバースしてチムニーからハンドクラックを登ります。 2P終了点のテラスからはチムニーが見えないのですが、少し トラバースすれば 綺麗なクラックが見えるので迷いませんでした。ちなみに私たちはトラバースで一度ロープを切ってからクラックを登りました。流れ的にはトラバースで切るほうが良い かな と思います。 4P 40m 5.8 コーナークラックを登っていきます。 トポ上では40mとなっていますが、20mもないのではないかと思いました。翼ルート全体を通して、 ピッチの 長さは 実際よりも かなり多めに 記載されてい る気がします。 4P終わりのテラスで休憩☕️ 5P 120m歩き +20m 5.8 ここが 核心でした。 完全に。 道迷い。 まずは樹林帯と岩のコンタクトラインを歩いていきます。すると岩場に突き当たります。ここはうっすらついている踏み後を辿り、樹林帯の方へ進みます。 「おやおや?樹林帯 歩き すぎかしら?」っと思うくらい歩くと壁につきあたります。(壁と言っても登るような壁ではなく苔と木が生えた壁) この壁をまっすぐ進むとフィックスロープがあり、ここを登っていく