クライミングはグレードじゃない。 っとか、そうなんだろうけど、そんなハッキリ無視できるの？って疑問符ついちゃう私です。 私だってグレード気にせず楽しく登りたいし、他の人なんか気にせず集中したいし。でも、それが出来ないから苦しんでるわけで。 スタイル。これも苦手で、言ってる人たちはそんなつもりないんだろうけど、こちらとしてはなんか批判されてる気分になってしまうと言うか。被害妄想なんですが、まぁでも、受け手がそう感じた時点で言う側にも言い方があるのではと思ってしまうと言うか。所謂いじめっ子が「いじめてない」っと思っても受けてが「いじめられた」っと思った時点で「いじめ」はあるわけで。次元は違うけどそんな感じなわけで。スタイルとか放っておいて欲しい、好きにさせて欲しい、スタイルがないのが私のスタイルだって感じなわけで。 何が言いたいかと言うと、 ひっそりとグレードを更新した。 いや、 更新した事にした。 先月、もう目を背けずにはっきりと Y 介に伝えた。 「やっぱりグレードが欲しい」 そう。かれこれ 2 年半以上グレード更新していなかったのだ。皆の背中が遠くなり、後ろからも追い越され、「人は人」「クライミングはグレードじゃない」っと格好つけて逃げてきたけれど、やっぱり無理、私もグレード欲しい。 そして非常に簡単な 13 を登った。 嬉しかった。結局日数もかかったけど良いの、嬉しかった。でも、最新のトポでグレード下がってんの。しょぼぼん。登りながら「こりゃ全然 13 ないわ」って思ってたよ。でもさ、はっきり言われるとがっくしきちゃった。しかも登った後。 「そのルート限定ですよ」って登った後に言われるのと同じ気分。知らないのよこっちは。 でも、もうわけわかんないからグレード更新した事にしようと思うの。それで自分に「私登れた、上手くなってる大丈夫！」って自己暗示かけて自信をつけて、本当に難しいルートを次は登ろう。 食べてばかりで太ったし ( ズボンキツくなった、悲し。 ) 、強くなる要素ないかもしれないけど、ずっと自信無かったから、そこから改善して全体的に前向きに登り込んでいったら、空元気も本当に元気になるのと同じ要領で、強くなかった人も強くなれると思うんだ！ 今週はお祝いウィークって自分で決めてはち切れるほど毎日食べてたけど、そろそろ体のこと気にして生きていこう。 今年は春